最近、娘のADHDについて、記事にしていなかったので、このテーマでは久々の更新。
4月初旬に、9歳の娘がADHDと診断されてから、月に1~2回のペースで心のクリニックに通っています。
とは言っても医者と相談の結果、結局娘に対しては特に治療を実施しない事になりました。
現状では、たいへん助かることに自宅外での他動性は全くないので、学校などで他人に迷惑をかけることがないためです。
僕と妻がイライラしてしまって叱ることが多い事と、恐らく学校でも今後不都合が出やすくなり(黒板を写すのが遅いなど)、自己評価の低い子供になってしまうこと(2次障害っていうのかな)を防ぐために、僕たち両親の接し方を工夫することになりました。
良いところを伸ばして、もっと良い方向に導くために、ペアレントレーニングというのをやります。
先月の事となりますが、1回目のペアレントトレーニングがありました。
と言っても、第一回目はざっくばらんに僕らの悩みを臨床心理士さんに話をする事がメインでした。
この悩み相談会(?)の中で、発達障害の子の育て方がわかる! ペアレント・トレーニング (健康ライブラリー)という本を紹介して頂きました。
ペアレント・トレーニングは、子供の心理ではなく行動に着目、好ましく無い行動は無視して、褒めることで好ましい行動が増えていくことを目指しています。
特に僕はすぐに感情的になってしまい叱るでなくて、大阪弁で怒鳴りつけて怒ってしまうので、たいへんマズイですよね。2次障害まっしぐらですよ、きっと。
いつも後から反省しても、どうしても繰り返してしまいます。 これは以前にも記事にした通り僕自身がADHDらしいから、余計に怒りのコントロールが出来ないのかもしれません。
クリニックで紹介して頂いたこの本、さっそく購入しました。僕自身、勉強しないと行けませんからね。
この本、分かり易くて良いですよ。子供のADHDに悩んでいる方々、一緒に勉強しましょう!
叱るのではなくてもっと褒めるようにして、出来ることを伸ばして行こうと思っています。
一緒にいる時間は、いつも笑ってフザケて楽しく過ごしたいです。
その他、何冊か紹介して頂いたので、これらも早速購入しました。たくさん勉強したいです。
- ADHD及びその周辺の子どもたち―特性に対する対応を考える
この本は、教科書的です。心のクリニックのお医者さんが何度もこの本を持ちだして説明してくれました。ADHDについて分かり易く書かれています。 - 読んで学べるADHDのペアレントトレーニング――むずかしい子にやさしい子育
ペアレントトレーニング、一緒に勉強しましょう! - 「親業」ケースブック 小学生編―子どもの心を開く聞き方と話し方
この本は、読み終わった妻の話からすると、彼女は保育士なので、まぁ保育士の立場からすると当然の事が書かれているって。まだ読んでないけれど僕は1回読んだほうがいいって。
今週に、2回目、再来週に3回目のペアレントトレーニングがあるので、都度記事にして紹介して行きたいと思います。
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